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概要DRMとは電子的なコンテンツの著作権保護(とこれに伴う課金)に関連する技術的な方法の総称である。要素技術OMA DRMOpen Mobile Allianceが2005-09-15に Candidate Enabler した仕様。序文とURLhttp://www.openmobilealliance.org/release_program/drm_v2_0.html
OMA DRMはコンテンツプロバイダがメディアオブジェクトがどのように利用されるべきかを定めた権利を与えることを可能にする。
DRMシステムはメディアオブジェクトの形式、OS、実行環境に独立なものである。
DRMによって制御されたメディアオブジェクトは沢山の種類がある。
例えば、ゲーム、着メロ、写真、音楽・映像クリップやストリーミングメディアなどがあげられる。
コンテンツプロバイダはこれらのメディアオブジェクト毎にユーザに適当な権利を与えることが出来る。
コンテンツは暗号化により保護されて配布される。
一方、保護されたコンテンツはデバイス上のRight Objectに関連付けられない限り、有効ではない。 この事実から分かることは、基本的に、コンテンツの利用者はRight Objectに含まれる権利を購入しており、そのRight Objectは安全で妥協の無い方法でコンテンツを扱うために必要なものである。 訳が怪しいので原文w Given this fact, fundamentally, the users are purchasing permissions embodied in Rights Objects and the Right Objects need to be handled in secure and un-compromising manner. OMA DRM 2.0 Enabler Releaseはモバイル環境でのDRMシステムの実装に必要なプロトコル、メッセージとメカニズムを定義している。 OMA DRM 2.0はOMA DRM 1.0 Enabler Releaseを元にして堅牢なEnd-to-EndのDRMの枠組みとなるようにセキュリティ面・機能面での大きな改良を行っている。また、安全な配布、デバイスの認証、失効(revocation)なども考慮している。
資料一式
MIDP DRMgenric/technical term
関連団体/企業
参考文献 |